各投稿タイプ・タクソノミーのアーカイブでの表示件数を変更する「Powerful Posts Per Page」をリリースしました。

WordPressの管理画面からカスタム投稿タイプや、各タクソノミーごとの表示件数を変更できるプラグイン、Powerful Posts Per Pageをリリースしました!

このプラグインができること

WordPressの管理画面の 「設定->表示設定」から、カスタム投稿タイプやタクソノミーのアーカイブページの投稿数を指定できます。

PPPPのスクリーンショット

ここで指定された値は、ロード時に、pre_get_postsを使って、WordPressのループを変更します。

もうcategory.phpやらarchive.phpにquery_postsを書いたり、WordPressのデフォルトの表示件数を1件にしてみたりそんなことする必要はありません!!!!

開発の経緯

query_postsを捨てよ、pre_get_postsを使おう【追記あり】【報告あり】 | notnil creation weblog等で、春先当たりからpre_get_postsが大きなブームになっていますよね。

そんなこんなで、僕もすっかりpre_get_postsの虜になっている訳なんですが。

ただ、この間のWord Camp Tokyo 2013のテクニカル座談会で、「pre_get_postsとかって初心者には難しくない?」という話があがったり、
仕事で人にWordPressを教えたりすることがあったりするのですが、WordPressが専門ではない人だとか、デザイナーさんだとか、functions.phpよくわからん!って人にはめちゃくちゃ高いハードルな気がしてます。

「でも、そんな人にもpre_get_postsを使ってほしいナー」とか、「管理画面からデフォルトの値は設定できるんだったら、他のも管理画面からやりたいよナー」

と、思ったので作ってみました。教えてと言われてもちゃんと教えられる自信が無いので、プラグインにしました。pre_get_postsを簡単に使うにはいいと思ってます。細かいことはできませんが。

そんなわけで、ちょっとでも便利そうだなと思ったら、使ってみてください。
フィードバックは@Toro_Unitや、https://github.com/torounit/ppppやら、フォーラム等でいただければ幸いです。

余談ですが、制作時間より、「略称をPPPPにしたいがために、Pから始まる単語を探しまくった時間」のほうが長かったです。どういうこっちゃ。