Twitterのタイムラインを見てたらこんな記事が流れてきました。
「WP OS FLV」というプラグインで、Trojan.JS.Redirector.ueというのをねじ込まれそうになる・・・ 名前からしてガンブラー系のアレかと予想汗
いやいや、そのプラグイン昔使ったことあるけど!!!!いやはやなんとまぁ・・・・
WordPressのプラグインやテーマに不正なコードが挿入されたなんて話がここ最近増えてきましたね。
有名処のプラグインにも不正なコードが入っていたってことで、去年ニュースになった気がします。
WordPressのプラグインに悪質なコードが混入 – ITmedia ニュース
かといって基本的に利用は自己責任なので、何とか考えなくてはいけない問題です。
プラグイン無しでWordPress案件をこなすのはなかなかしんどいものがありますし。少なくともContact Form 7 、Head Cleaner、Admin Menu Editorとかが使えないとホントどーしましょうって感じです。こんなの自分で作れる気がしないですし。
使わないプラグインはアンインストール
『入れてみたけど微妙・・・・』ってプラグイン、無効にしたまま放置してませんか?アンインストールが面倒だというのも気持ちはよくわかります。
有効化していないプラグインの脆弱性を突かれるケースも有るようです。プラグインが有効かどうかに限らずプラグインファイルは読み込まれてはいるので、当然っちゃ当然なんですが。
プラグインを入れている数が多ければそれだけリスクになるので機能していない無駄なものはアンインストール!
プラグインむやみやたらと入れない。
データベースが管理画面から見れたら便利。確かにそうです。僕も開発時にはphpmyAdminをWordPressから見れるようにするプラグインを入れたりします。ただ、少なくとも運用中は要らないですよね。レンタルサーバについてたりしますよね。
一例としてphpMyadminの話をしましたが、『そのプラグインは本当に必要か?』を吟味してプラグインの導入は行いましょう。公式ディレクトリだからと言って安心できないこんな世の中です。
タイトルを書き換えるだとかちょっとしたことはfunctions.phpでやっつけた方がいいかもしれません。自分で書いたコードとプラグインの安全性、どちらが高いかなんて、個人の能力や規模や機能によってだいぶ変わってきますので何でもかんでもfunctions.phpで書いた方がいい!とは思いません。ただ、『このプラグインのこの機能だけ使いたい!』って場合は自分で実装した方が良いかも知れません。
メンテナンスされていないプラグインは避ける
WordPressは結構頻繁にバージョンアップが行われます。なので、その際にはプラグインも最新バージョンに対応させるとかはやるんですけど、それがされていないプラグインは、セキュリティホールも放置されている可能性があります。
まぁ、プラグインの規模にもよるのであれですが、とりあえず、1年近く更新がないものは避けるようにしています。
あんまり気軽にプラグインプラグイン・・・ってのも考え物ですね。
案件によっては、VaultPress等の導入も検討が必要だと思います。
サイト改ざんが身近になっている今、改めて考えないといけないことですね。。。。