さくらのレンタルサーバーのビジネスプランにDrupal7をPHP5.3.6で導入したのでその時の記録です。
Drupalのインストール
ここは悩む必要はないです。普通に、Drupalをダウンロードしてきて、ウィザードの言うとおりにインストールして下さい。ビジネスプロの場合、PHPのモジュール版も選べますが、CGIモードのほうが後々楽なのでCGIモードをおすすめします。
.htaccessの設定
さくらのレンタルサーバーは.htaccessにoptionを書くのを許可していないので、普通にしていると500 internal server errorになってしまいます。なので、.htaccessのoptionから始まる行をすべて#でコメントアウトして下さい。
また、言語設定の時にsites/dafault/files/にも.htaccessが生成されていて、そこにもOptionが書かれているので、それもコメントアウトして下さい。
Cronの設定
DrupalはCronの設定が必要です。定期的に/cron.phpを実行してあげる必要があります。外部からのアクセスでもできるので、今回はこれでやってしまいたいと思います。
Drupalの管理画面か管理バーのレポート->サイトの状態(http://hoge.sakura.ne.jp/#overlay=admin/reports/status)にアクセスすると
cronメンテナンスタスク 前回の実行 2分 59秒 前
cronを手動で実行
サイトの外側からcronを実行するには、http://hoge.sakura.ne.jp/cron.php?cron_key=hogehogehogehogeにアクセスしてください。
と書かれているのでそこに定期的にアクセスするスクリプトを書いてあげます。
[bash]
#!/bin/csh
wget –spider http://hoge.sakura.ne.jp/cron.php\?cron_key=hogehogehogehoge
exit
[/bash]
これを、cron.sh等というファイル名で保存しておきます。
そして、アップロードしたら実行権限をつけて、コントロールパネルからCronの設定で、そのスクリプトのフルパスを設定します。
FTPのドキュメントルートは、/home/hogeですので、そこにアップロードした場合、/home/hoge/cron.shを指定します。この時実行権限が付いていないとエラーになります。
自分の場合はパーミッションは505にしています。
PECL uploadprogressのインストールです
PECL::uploadprogressをインストールします。これがあるとアップロードの進捗状況などが確認できます。
2011/5/12
長いので別の記事にしました。
さくらのレンタルサーバーにPHP5.3用のPECLをインストール
hogehogeを
uploadprogressと読み替えてください。
以上で、インストールが完了です。
サイトの状態の表示も
アップロード進捗状況 Enabled (PECL uploadprogress) 有効
となっていると思います。
お疲れ様でした。
Comments
“Drupal7をさくらのレンタルサーバーに導入しました。” への1件のコメント
助かりました。lolipopでもdefault/files/.htaccessでoptionあると505エラーで画像がでなくなります。