家のキーボードの「a」が反応しなくなりました。つらい。とろゆにです。
先日、8/5に開催された、「SaCSS Special13 : SaCSS SUMMER FESTIVAL 第2弾 FRONTEND」にて登壇させて頂きました。
「最近 SaCSS Special 続きで凄いなー」と観察してた頃、5月頃だったか、ハムさんから登壇しない?とお誘い頂きました。WordPress の話かなーと思っていたところ、JavaScriptの勉強の話をとのことで。何の冗談かと思いましたが僕なりに話せることもあるかなと思い、軽い気持ちでOKしました。
ゆるふわな感じでとのことだったんですが、実際話す内容を考え出したら何を話して良いか全くわからず、何回かボツくらいました。
そんなわけで、当日のスライドはこちらです。魔境感溢れる昨今のJS事情を僕なりにゆるふわにお伝えしたつもり。
とりあえず、僕がJavaScriptに触れ出した頃とは状況がだいぶ変わっていて、ググって出てくるコードをコピペしても動かない、固有名詞がとにかく沢山出てくる、.js だけど JavaScript じゃないコードも沢山ある等、めちゃめちゃハイコンテクストに感じてます。そのあたりの文脈を少しでも整理出来たらと思っていろいろ書きました。
ES6で変わったことを全部は紹介できないので、詳細はいまからはじめるECMAScript 6も見て頂ければいいのかなと。
https://www.slideshare.net/1000ch/begin-ecmascript6
また、こちらも参考になるかと。
結局伝えたかったこと
- みんな攻略本の無いダンジョンをさまよってる感じなので焦らない。ビビらない。
- 普段コピペしているコードを読んでみる。
- とりあえず、動くモノをつくってみる。
- JSは猛烈に進化し続けるので、やりながら徐々に覚える。少しずつ実戦投入していく。
- 仲間を作って見せ合いっこしたりする。
- 1日30分でも週に1時間でも良いので、挫折しない程度にJavaScriptに触れる時間を作る。
ここらへんが、言語や技術を勉強する上でとにかく大事だなと思っているので、それが伝われば良いなと思ってました。英語の勉強とか楽器とかにも通じる話かもしれません。(どちらもサボり気味ですが・・・)
「CoffeeScriptで、ライフゲームしてみた。」みたいな記事を書いたら滅茶苦茶JavaScript出来る人からいろいろツッコミをもらったりしました。そういうやりとりが楽しかったり、勉強になったりするので、公開するのはほんとに大切だと思います。
僕は友人が勉強に作ったモノを改造して遊んだり、近所の温泉のデータを収集してみたりしてゆるっとやってます。
今回のをきっかけに何か書いてみたと言う人が居たら是非教えて下さい。喜んで見に行きます!
イベントの感想
他の登壇者の方々の話もいろいろ刺激的でした。個人的にはアップルップルの森田さんの「コーディングしながらデザインルールをドキュメント化してみた」が特にビビりました。マークアップエンジニアとしてそういう仕事のやり方があるのかーと考えさせられました。
関口さんの、「おれの使うさいきょうえでぃた」は PHPStorm 使いとしてまだまだ知らない機能がいっぱいあるなーと思いました。3年くらい使っているのに知らないことばかりです。
編集後記
45分の予定が10分も押してしまいすみませんでした!ほんとはもう少し余裕を持ってやるはずだったんですが…
スコープの広い話をすることの難しさを改めて感じました。なかなか謎の単語がずらずら並ぶ感じになってしまったので、また何かJSの勉強をしたくなったときにでも見返して頂ければ幸いです。
スライドを作りながら改めて jQuery を調べたのですが、やっぱり使いどころを間違えなければ良いツールだなーと再認識しました。そういう意味でも生の JavaScript やブラウザのAPI、他のライブラリが解決しようとしている課題とかは知らないとだなぁと。温故知新。
さいごに
まさか、SaCSS に登壇する日が来るとは思いませんでした。業界入ったときの自分に言っても信じないでしょうね。不思議なモノです。これからも精進したいと思います。
また、前日にa-blog cms 勉強会 in 札幌 2017にも参加させて頂きました。WordPress や Movable Type 、Drupal くらいしか制作で携わったことが無い僕にはなかなか新鮮な体験でした。他の CMS のアプローチの仕方を知るのは、いろんな気付きがありますね。
Frontend Nagoya の話も聞けたので近いうちに偵察に行こうかなと思います。
札幌楽しかったです。お酒も食べ物も美味しかったです。人生で初めて空を飛んでみましたが、意外に松本からは行きやすいんだなーと感じました。ひこうきすごい。また機会を作って遊びに行きたいです。そのときや別の場所でお会いしたときは、また遊んで下さいー!