VCCWといえば、宮内さんが作った、Vagrantで超簡単にWordPress環境を作るやつですが、これを、git cloneして、Vagrantfile.sampleをリネームすれば、vagrant環境が立ち上がります。
で、これで作ったVagrantfileをgit管理したい訳ですが、そもそもリポジトリはGithubに存在していて、宮内さんのコミットログが山のように入っています。これにコミットしてもいろいろ面倒ですし、バージョンを上げようと言うときに困ったり。そんなときの対処法です。
VCCWとVagrantfileの場所を変更する。
実は、Vagrantfile.sampleと別の場所にVagrantfileを作れます。
https://github.com/miya0001/vccw/blob/master/Vagrantfile.sample#L42
ここのパスがデフォルトではvccwのディレクトリになっていますが、ここを
WP_CHEF_COOKBOOKS_PATH = "~/vccw"
にすると、MacやLinuxであれば、ホームディレクトリの直下にあるvccwを参照します。コメントに書いてありますね。見落としてました。。。
こうすることで、いちいちvccwをクローンしてこなくても良くなりますし、複数の仮想マシンを立てるときもvccwをいちいちcloneしてくる必要がないです。
また、
+ Vagrantfile
+ vccw
+ Vagrantfile.sample
+ cookbooks
+ site-cookbooks
みたいな構成にする時は、
WP_CHEF_COOKBOOKS_PATH = File.join(File.dirname(__FILE__), "vccw")
としてやれば良いです。
僕は、この構成にして、vccwのディレクトリは、gitサブモジュールとして登録してます。プロジェクトによってはこっちの方がベターかもしれません。(windowsの人が混じってるときとかですかね。)
ちゃんと、コメントは読むもんですね。