10月7日に行われた、JAWS-UG 仙台 秋祭り – Publishing on the AWS – にお誘い頂きまして。ですが正直、JAWS-UG のイベントに参加したことも無いですし、AWS とはせいぜい amimoto 使ったり EC2 でサーバーを立てたりする程度のお付き合いしかしてこなかったのでどうしたモノかと悩んでいたところ、「地域のコミュニティの話とかいいんじゃない?」というネタを頂いたので、WordBench 長野 の取り組みや、そもそも地域コミュニティって何だろう?って話をしました。
いざ資料を作ろうとすると、いろいろ言語化せずにやってきていたことが大量に有ったのでスライドの作成にはいろいろ難儀しましたが、いろいろ参考になる話が出来たので有れば幸いです。
また当日いろいろな事件はありましたが、それも含めて楽しんで頂けたようでなによりです。
勉強会とは
ITコミュニティとは「同じ興味を持った人たちの集まり」なんだと思います。なので、勉強会を開催することは有りますが、コレは別にセミナーじゃ無いし、「誰もが参加でき、出会い、共有し、学び合う場」なんてその場を定義づけしていたりもします。
また、コミュニティ内で目立つ人は居ますし、代表や運営がいたりはしますが、別にその人が主役というわけでは無いですよね。言うなれば全員が主役なんです。別にきれい事とかいうわけじゃなくて、例えば、サークルとか町の集まりとかに主役とか脇役とかがあるわけも無いですし。
ただそうはいっても、登壇者を立ててその話を皆で聞くというスタイル、所謂セミナー形式でやる場合、傍目にはセミナーとか授業にしか見えないですし、それを捕まえて、「授業じゃ無いよ!」っていうこと自体無理筋なんじゃないかなと考えています。
「全員が主役」とか言ったところで伝わらないというか、「それってどういうこと?」ってなっちゃうので、それはイベントの仕組みとして、実装する必要があるんだと思います。例えば自己紹介を全員がやるってのはそういう仕組みなのかなと。自己紹介をしている時間はその人が主役なはずです。
コミュニティもコミュニケーションも語源には、ラテン語の communis という単語が含まれているそうです。意味は 「common」、「public」、「共通の」なんだとか。結局コミュニケーションを取るための集団がコミュニティであり、そのための場がコミュニティイベントなので、そういった仕掛けを用意することが必要なんだと思いました。
どうしてもセッションの内容やコンテンツを考えることに意識が向きますし、それらは後日共有されたりもしますが、勉強会やコミュニティイベントといった枠組み部分のノウハウみたいなのは言語化されるケースもなかなか少ないです。
そういうノウハウとか上手くいった取り組みが、これから共有されてくるといろいろやりやすくなるんじゃないかなーと思いました。各地域のWordBenchとかともそういう連携が出来るようになればいいかなと。
イベントに参加した感想
JAWS-UG 仙台 秋祭り – Togetterまとめ https://t.co/pdC7unPnCP #jawsug
— Toro_Unit(山の上のとろゆに) (@Toro_Unit) October 8, 2017
JAWS-UG とか、そもそも AWS のイベントには初めて参加したのですが、本当にバラエティに富んだ話が出て面白かったです。ロボホンめちゃめちゃ可愛かったです。インターネットってほんとにすげぇ!ってなりました。JAWS-UG Nagano reboot が長野市で開催されるようなので、こういったイベントにも顔を出していきたいなーと思いました。このイベント自体は友人の結婚式があるので参加出来ないのですが・・・
また、初めて仙台に行ったのですが、伊達な街四丁目アカペラストリートやみちのくYOSAKOIまつりが開催されていたようで、楽しい街だなーと思いました。またぜひ遊びに行きたいと思います。ありがとうございました!