週末iPhone 6/6 Plusのスクリーンサイズとかの記事がものすごいシェアされたことに思うこと。これからどうしようか。

5キロやせました。ついでに禁酒中です。WordCampまでにはなんとか禁酒を解除したいところです。

金曜日に書いた記事がものすごいアクセスになって若干びびっております。10分弱で書いた記事がここまでの閲覧数になるとはびっくりです。はてブとgunosyパワーってすごいと思います。とりあえず深夜テンションでつらつら書いていこうと思います。

とりあえず実践していること

1pxをきれいに見せたいという気持ちを捨てる

当然可能な限りきれいに見せたいんですけど、現実問題、特にiPhone 6 Plusなんかそうですけど、1pxをきれいに見せようってのは無理です。詳しくは、http://www.paintcodeapp.com/news/iphone-6-screens-demystifiedでも見てもらえれば。

すべてのデバイスで同じようにとかナメた幻想は捨てる

1pxが4pxだったり、9pxだったり、それを1/1.15倍したものだったり、無理です。device-pixel-ratioが1.5のデバイスとかもありますし。Androidとか。

ブラウザのCSS対応の話もありますし。
そもそも、フォントも違うし、WEBフォントも速度の問題で乱用はできないですし。それに耐えうる設計を考えましょう。

画像は可能な限りSVGとかアイコンフォント

それでもやっぱりロゴとかはきれいに見てもらいたいもんで、その手の画像は可能な限りSVGにしたり、アイコンフォント(fontawesomeみたいな)にしてます。

スクリーンサイズとかデバイスに依存しないサイト設計

いい加減に骨身にしみましたけど、来年の今頃にはどんなデバイスが出ているんでしょうね。iPhoneの次の機種とかどんなスクリーンサイズなんでしょうかね。てかGoogle Glassとか流行ってるんですかね。僕メガネが本体系男子なんでかけれないですけど。全く別業界の営業さんたちがiPadを持たされてなんて話もよく聞きます。

僕はWEBサイトのフロントエンドを主な飯の種にしている人間ですが、新しいiPhoneが出るたびにリニューアルするわけでもないですし、というかiPhoneだけじゃないですし、自分が想像もできないようなことにどうせなってると思います。それにも可能な限りの想像力を働かせた上でサイト設計をしていくことが大事だと強く感じてます。

別にユーザーエージェント使ってもいいと思いますし、レスポンシブじゃなくても何でもいいとは思います。適材適所。 

とりあえずサクッとモックアップ作る

デザイナーさんやら営業さんやらを説得したり、一緒に考えたりする時にサクッとモックアップを作るようにしてます。
経験と直感から来る「これあかんよな・・・」ってのは説得材料にならないし、でもかといって言語化は得意ではないので、とりあえずサクッと動くものを作るようにしてます。bootstrapとか使う予定がない案件でも、とりあえずフレームワークでサクッと作ることが多いです。
デザイナーから来たカンプを見た目通りコーディングすれば良いって時代はとうの昔に終わっているので、そいういうコミュニケーションは取っていく必要があるかと。
でも、コミュニケーションが増えるのは当然コストになるので、なるべくその質を高める必要もあるのかなと。

残念ながら銀の弾丸は存在しない

未来のことなんて誰にもわからないですし、そもそもHTML/CSSでWEB作ってるかもほんとにそうかと思う日々です。いや、たぶんさすがにHTML/CSSはやってると思うけど。日々考え方をアップデートしつつ考えていかないといけないことだと思います。

実際にちゃんと設計しないととはさんざん言いますけど、ちゃんとした設計って何だよって言われるとパッと答えられない自分が居たりします。

自動化できることは自動化したり、フレームワーク使ったり、コードの設計をしっかりしたりしてそういう時間を作ることもとても重要だと思います。
また、ワークフローだったりいろいろ変えねばならない部分は多々出てくると思いますので、周りを巻き込んでいくことは重要だと思ってます。特にエンジニアでない人間も巻き込んで行くことは大切かなと思います。なかなか難しいことだとは思いますが。

要はこういうことだと思う。

個人的には、こういうことを考えていくことにWEBのデベロップとかデザインの根本の面白さがあると思ってるんですけどね。
まとまりのない事をつらつら書いてしまいましたが、とりあえずこんなこと考えてWEBやってるつもりです。

このブログのデザインもいい加減に直さないと・・・・