ComposerをOSにインストールして、いつでもどこでもさくっとComposerできるようにする

Composer 便利ですね。Rubyのbundleみたいな。初めて名前を聞いたときは、ComposerってHTMLエディタかよって思った人もたぶん多いはず。

ただ、毎回毎回

curl -s https://getcomposer.org/installer | php	

とか、

 php composer.phar update          

ってやるのがかったるいなぁって思ってました。

composer update  

とはならんのかと。

http://getcomposer.org/doc/00-intro.md#globally-on-osx-via-homebrew-
ComposerをOSにインストールする方法が書いてありました。ドキュメントって読むもんですね。

homebrewでインストール

$ brew tap josegonzalez/homebrew-php

でリポジトリを追加して、

$ brew install josegonzalez/php/composer

したらインストール完了!と思っていたのですが、

composer: Missing PHP53, PHP54 or PHP55 from homebrew-php. Please install one of them before continuing

と怒られました。

Note: If you receive an error saying PHP53 or higher is missing use this command to install php brew install php53-intl

と公式にもあるので、これを追加。ただしPHP5.4にしたいので、

$ brew install php54-intl

を実行。すると、

Error: No available formula for zlib
Please tap it and then try again: brew tap homebrew/dupes
Searching taps…

だそうなので、

brew tap homebrew/dupes

してから、改めて実行。これを実行すると、homebrewからphp5.4も一緒にインストールされるので結構時間がかかります。
また、PHPのバージョンがApacheとターミナルとで違うと面倒くさいので、/etc/apache2/httpd.confで、LoadModule php5_moduleの行を

LoadModule php5_module /usr/local/opt/php54/libexec/apache2/libphp5.so

に書き換え、Apacheを再起動します。php.iniの場所も変わるのでタイムゾーンやらの設定をしてあげましょう。

そして、

$ brew install josegonzalez/php/composer

を実行すると、ようやく無事にインストールできました。意外に結構かかりました。

Windowsの場合

http://getcomposer.org/doc/00-intro.md#installation-windows
書いてあります。Composer-Setup.exeを落としてインストールを実行するだけでいいみたいですね。

楽そうですね。

これでようやく、bundle気分で、composerが使えそうです。