WordPressのテーマを部品化する

WordPress3.0から追加されたget_themplate_partという関数がありまして。

[php]
get_template_part( $slug, $name );
[/php]

機能としては、get_headerなどの拡張版です。
“{slug}-{name}.php” をインクルードします。”{slug}-{name}.php” がない場合、”{slug}.php” をインクルードします。

小テーマ等が増えて複雑怪奇になってきたときに

[php]
get_template_part( "css");
[/php]

等と書いておくと、css.phpをインクルードします。
また、includeやrequireなどと違い、そのcss.phpの中でもwordpressの関数が動作します。

twentytenでは、
[php]
get_template_part( "loop","archive");
[/php]

のような使い方をして、記事の表示の部分をloop.phpに統一しています。メンテンナンス性が上がりますね。